高さのあるネステナーを導入すればどんなメリット・デメリットがある?
荷物を保管するのに便利なネステナー。
出来るなら、一台のネステナーに沢山の荷物を載せたいですよね。
沢山の荷物を載せるようにする為に、一般よりも高さがあるネステナーを導入する人も多いんじゃないでしょうか。
一般よりも高さがあるネステナーには、どんな特徴があるのでしょうか?
ネステナーの背が高い=耐荷重も高いわけじゃない
よく勘違いされがちなのが、ネステナーの背が高いからより多くの荷物を載せられるだろう、という考えです。
実はネステナーの場合はこれと真逆で、ネステナーの背が高いとその分耐荷重も低くなってしまうんです。
例えば一般的なサイズのネステナーの場合、その耐荷重は約1,000kgと言われてますが、これが背の高いネステナーになると耐荷重は1,000kgから下がり500や700kgになってしまいます。
背が高い分、高さのある荷物を載せやすくなる、というメリットはありますが、その分耐荷重は低くなり多くの荷物を載せられないというデメリットがあるので注意してくださいね。
背の高いネステナーを使う時は中間棚が便利
背の高いネステナーを使う場合、気になるのが荷物が潰れないかですよね。
背が高い分、多くの荷物を積み重ねできると言うメリットがありますが。
その分一番下の荷物に負担が出てしまいます。そんな荷物の負担が気になる人は、中間棚の使用が便利です。
中間棚は一台のネステナーの中間に棚を作る事が出来るオプション商品です。
アド★倉庫中二階
これを利用すれば、中間棚の上と下に荷物を置くことが出来るようになります。
例えば、背の高いネステナーの中間に中間棚を取り付けてその上と下に荷物を積み重ねれば、沢山の荷物を積み重ねできると同時に一番下の荷物の負担も大幅に減らすことが出来るので、背の高いネステナーを利用する時におすすめのオプション品なんです。
背の高いネステナーを導入する時は、ぜひ中間棚の利用を考えてみてくださいね。
紹介したように、背の高いネステナーはサイズが大きい荷物を載せやすいというメリットがありますが、逆に耐荷重は低くなってしまいます。
一般的なサイズの方が耐荷重は高いので、自分の倉庫のレイアウトや取り扱う荷物の重さを考えて、背が高いネステナーと一般のネステナーのどちらを導入するか検討するのをおすすめします。